2013年4月28日日曜日

Androidアプリ開発1日目

 Androidのアプリ開発の手始めとして、Android SDKのインストールと、1番はじめのチュートリアルを実施した。アプリ開発の共通部分はSDKとEclipseが用意してくれる点と、手続きの部分とデータの部分を分けさせるような作りになっている点が特徴的だった。
 日本語で解説してくれているサイトもあるが、英語でも公式のチュートリアルがわかりやすいと思う。画像多めだし、よくアップデートされているし。

 iOSアプリのチュートリアルも2012年の年末にやってみたけれど、Androidの方がずっと取っ付きやすかった。iOSの時の経験が生きているのと、iOSがなれないXcode + Objective-Cなのに対して、AndroidがEclipse + Javaなのが主な要因だと思う。


開発環境のEclipseと、作成したアプリのエミュレータ上での動作の様子

 Androidアプリの開発環境は、OSSを組み合わせて構成されていた。バンドルされていたIDEはeclipseだし、デバイスのエミュレータはQEMUが使われているという。
 OSSの部分に問題があったら自分たちで修正する覚悟は必要になるが、それでも、OSSコミュニティの作り出した資産を直接取り込めるメリットは大きいと思う。この場合の資産とは、コードだけでなく、OSSの開発者や利用者を含むエコシステム全体が含まれる。こうした周辺環境との位置づけをうまくとることは、使ってもらえるソフトウェアを作るためには重要だと思った。

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