2015年4月30日木曜日

MacOSXでpython3.4とvenv

Python3のインストール

brewを使って python3をインストールできる。
brew install python3

仮想環境venv

試しにいろいろモジュールをインストールしようと思うので、仮想環境を作る。
3.3からはvenvという仮想環境がビルトインで提供されている。
基本的な使い方は、公式ドキュメントを見るのが早かった。

仮想環境の作成
pyenv py34-sandbox
仮想環境に入る
source py34-sandbox/bin/activate

pipでインストールされているモジュールを確認
pip freeze

pipでpipをアップグレード
pip install --upgrade pip

仮想環境から出る
deactivate

ここまででvirtualenvと違うのは、
  • 仮想環境のディレクトリを明示的に指定するようになった
  • 仮想環境に入るのに、sourceを使うようになった
こと。

KitematicでDockerをMacOSXにセットアップする

Kitematicを使って、すごく簡単にDockerをインストールできた。

  1. Kitematicを公式サイトからダウンロード
  2. ダウンロードしたアプリを実行する

これで完了。Dockerが使えるようになっている。

Kitematicインストール中

インストールが終了すると、Kitematicが立ち上がって、DockerHubのイメージ一覧が表示される。

Kitematic

試しに、サンプル(hello-world-nginx)を実行してみる。左上のhello-world-nginxのところにあるCreateボタンをクリックすると、イメージがダウンロードされ、コンテナが起動する。

hello-world-nginxが起動
 真ん中のKIのアイコンをクリックすると、ブラウザでindex.htmlの内容が表示される。

index.html
Kitematicに戻って、右下のEdit Filesにあるwebsite_filesというフォルダをクリックすると、Finder上にindex.htmlのファイルが表示される。編集してブラウザで開き直すと変更が反映されていることがわかる。
編集後のindex.html

コマンドラインを一回も叩かなくていいので、とってもお手軽。

dockerコマンドは/usr/local/binにインストールされているので、コマンドラインからも操作できるみたい。多分、実際の運用はCUIからやるんだろうな。

環境


  • MacOSX 10.9.5
  • VirtualBox 4.3.26

参考にしたサイト


幻の黒船カレーを追え

水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。  今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。  で...