2010年6月29日火曜日

Maxima

MaximaとgnuplotのMac OS X用バイナリをインストールして遊んでみた。
Maxima入門ノート1.2.1を参考にした。

行列計算ができるというのがいい。
最近、会話の中に固有値がよく出てくるので自分でも簡単な例を計算してみる。

load(eigen);
mtx:matrix([1,-2],[2,1])
eigenvalues(mtx);
(%o) [[1 - 2 %i, 2 %i + 1], [1, 1]]
eigenvectors(mtx);
(%o) [[[1 - 2 %i, 2 %i + 1], [1, 1]], [[[1, %i]], [[1, - %i]]]]

アルゴリズムの検証とかに使えるようにしたい。

2010年6月28日月曜日

upgrade Ubuntu from 9.10 to 10.04 LTS

公式のアップグレードの説明にある手順どおりに4つステップに従うだけで、勝手にアップグレードしてくれる。入力が必要なのはパッケージの削除の確認とapacheの再起動の確認くらいで、あとは見守るだけである。

インストールが終了して、いろいろ試していると、javacがなくなっている。sun javaのインストールには以下のようにリポジトリの追加が必要だった

$ sudo add-apt-repository "deb http://archive.canonical.com/ lucid partner"
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install sun-java6-jdk
正確には、この手順の前に
sudo apt-get install python-software-properties
をして、add-apt-repositoryコマンドをインストールした。

mercurial, subversionも消えていたので、インストールした。もしかしたら、Fedoraからubuntuに移行したときにインストールし忘れたのかもしれない。これに気づかないとは、どれだけ自宅での開発が滞っていたのか。

サーバ監視ソフトgangliaの実行者がnobodyからgangliaになっていたので、データフォルダのオーナーの変更が必要だった。

sudo chown -R ganglia:ganglia /var/lib/ganglia

サーバをアップグレードしている間に、週末買ってきたMacBook Pro 13inchのセットアップをした。

日曜日のうちに
  • Xcode
  • MacPorts
  • emacs-app (23.2)
をインストールしておいたので、今日はEclipseを入れてJava開発環境を整えた。ダウンロードの時に64bitか32bitか聞かれたので、少々考えた。

このサイトによると、32bitカーネルでも64bitアプリケーションが動くらしいので、とりえず64bit版をインストールしてみた。

uname -a

してみると、i386とでるので32bitカーネルなのだろうけど、問題なく動作しているので、このまま使ってみようと思う。

2010年6月26日土曜日

Geocaching 新橋・お台場編

出身研究室の同期(9月入学なので半年ずれてるけど)のクラウスと土曜日にジオキャッシングに行ってきた。

昼ご飯を食べながらクラウスに妻を紹介し、またクラウスの連れを紹介される。

まずは新橋。
場所は新橋停車場の跡地付近。
クラウスが熟練の腕ですぐに見つける。

新橋にこんな場所があったなんて知らなかったし、いろいろな会社の本社に囲まれた仕事仕事した場所だと思ってた。そんな新橋に記念碑的に保存されてるレールが今も存在感をもってて、憩いの場所になっているようだ。

次にお台場に向かう。
クラウスの知り合いのたくさんの人と一緒に、まずは台場跡に(日本5人、ブラジル5人、オランダ1人、中国1人:計12人、自分を含む)。
途中のビーチでは、子どもたちがもう泳いでた。
たしかに暑いけど元気だな。海もあんまり綺麗じゃないけど。
大人たちはウインドサーフィンしてた。
あれ、結構スピードでるんだね。

そんなこんなしているうちに台場跡に到着。草がすごい!
砲台があった場所なんだけど、ジオキャッシングでもなければこんな方まで歩いてこないよな。また、みんなが写真をとったりなどしている間にクラウスがすぐに見つける。

で、その後は2箇所ほど見て回ったけど見つからなかった。公共の場に隠すので、係の人に見つかったら捨てられてしまうんだろうなぁ。

そして、雨が降ってきてそこで中止。

なにかを探すときはその他の多くのものも眼に入るようになることが、体感できた良い一日だった。

幻の黒船カレーを追え

水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。  今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。  で...