2013年12月13日金曜日

Mac OS X 10.8.5にCUDA 5.5をインストール

自宅のMacBook Proに,CUDAをインストールしてみた.
GPUがGeForce 320M 250MBなため,あまり無理なことはできないが,お試しでは十分使える.

サンプル実行の際に,
clang: error: unsupported option '-dumpspecs'
というエラーで引っかかったので,対策を書いておいた.

2013年11月10日日曜日

手打ちパスタ



 手打ちパスタを作ってみた。打ち始めてから完成まで1時間ほどでできた。思ったよりも簡単で、美味しい。

2013年11月2日土曜日

メカジキのアーリオ・オーリオ


昼ご飯にメカジキのアーリオ・オーリオを作った。
料理ビギナーズのレシピを参考にした。

Android開発二日目 NFCを読む




かなり間が空いてしまったが、Android開発二日目。
教科書のコードを写経して、NFCを読むアプリを作り、Xperia Zで動作を確認した。

2013年10月19日土曜日

ペンネでも「すいすいパスタ」


 近所のサミットで見かけた、立派なマッシュルームがとても美味しそうだったので、昼ごはんはマッシュルームのパスタにした。

2013年10月13日日曜日

ためしてガッテンの「すいすいパスタ」でナポリタン


ためしてガッテンで紹介されていた、すいすいパスタでナポリタンを作ってみた。
すいすいパスタとは、パスタ100gを300mlの水で一晩漬けたもの。

2013年10月12日土曜日

Makers' Base Workshop レーザーカッター2


 写真はガラスのコップの表面にレーザーで彫刻している様子。

 レーザーカッター2のワークショップでは、大型のレーザーカッターの利用法を学んだ。単に大きいだけでなく、回転用アタッチメントや彫刻用のレンズなどを利用することができるため、加工できる材料の幅が広がる。


2013年10月10日木曜日

Makers' Base Workshop レーザーカッター1


レーザーカッターの使い方の講習会を受けてきた。
 このワークショップを受けると、小型のレーザカッターを利用可能になる。

2013年10月4日金曜日

Makers' BaseのMakers' Tour

Makers' Baseのロゴ。浮かび上がっている感がいい。

Makers' Baseは、目黒にある会員制の工房。
定額制で機器を一日使いたい放題というのが特徴。
今日は、導入ツアーに参加してきた。


2013年9月21日土曜日

玉川上水の彼岸花


 木漏れ日の中の彼岸花が綺麗でした。

暑かった夏もそろそろ終わり。

2013年9月18日水曜日

TED ニール・ガーシェンフェルド:ファブラボ(つくりかたの未来)


 FabLabや、パーソナル・ファブリケーションの世界的リーダーであるMITのニール・ガーシェンフェルド教授のつくりかたの未来についてのビデオを見た。

 非常に印象深い講演だったので、ぜひ、見ていただきたい。音声は英語だが、17分と短く、日本語字幕も付いているので、安心だ。

2013年9月15日日曜日

トロンボーン奏者の結婚式二次会

開始前のステージ

今日は会社の友人の結婚式の二次会に参加してきた。

彼は、Jazzのトロンボーン奏者で、バンドが大活躍する二次会だった。進行と演奏がマッチしていて、エンターテイナーっぷりが存分に発揮されていた。

写真は、新郎新婦席(手前)とステージ(奥)だけど、演奏を主として会が組み立てられている様子が、会場設営からも見られる。

また、二曲目のタイトルが良くて、Good News。彼の明るい性格に、ピッタリの選曲だった。

末永くお幸せに。

2013年9月12日木曜日

3Dデータの製造・販売サービス rinkak

新しいファブリケーション系のサービスが立ち上がった。名前をrinkakという。

トップページの説明によると、ユーザはまず、3Dデータを作ってrinkakのWebサイトにアップロードする。 そうすることで、
  1. 製造する:ワンクリックで3Dデータからプロダクトを製造できる
  2. マーケットに出品する:rinkakマーケットでプロダクトを製造・販売できる
という2種類のサービスが受けられるようだ。

 会員登録は無料とのことなので、まずは試してみてみたい。

参考文献


2013/9/10に正式サービス開始のニュースリリース
デザイナーらが直販できる「rinkak」正式サービス開始--3Dプリンタで製品化

2013/6/19にベータ版のニュースリリース
3Dデータを“出品”できるマーケット「rinkak」

2013年9月8日日曜日

DIY ディスプレイスタンド

完成図

ポールとディスプレイの接合部
上から見たところ
テレビを壁に掛けたいと思った。壁際にポールを立てて、そこにテレビを取り付けた。

2013年9月2日月曜日

読書記録「Yコンビネータ」



読み終わった。 自分もやらねば、という気持ちにあふれる。最近は家では全くコードを書いていない。すごい危機感だ。

Yコンビネータは、3ヶ月間の「学期」に世界中からシリコンバレーに創業者たちを集め、最後のデモデーで外の世界に飛び立てるよう、スタートアップを加速させるカタパルトのような存在だ。また、学期が終了したあとも、Yコンビネータのメンバーに相談できる。カテゴリ的にはベンチャーキャピタルにあたるが、新しい世代の徒弟制度のようにも感じる。

2013年8月19日月曜日

読書記録「ロスト・シンボル」


お盆の帰省中に、実家で上巻だけ読んだのだが、時間切れで中・下は読めなかった。当然のことながら、岐阜羽島駅ではロスト・シンボルの文庫版など売っていなかったので、上京する新幹線の中でも、続きが気になって気になって仕方がなかった。

そんなとき、ふとスマートフォンを見て、kindleアプリなるものを思い出した。早速インストールして、ログインし、検索してみると、ロスト・シンボルのkindle版が見つかった。

 

早速ダウンロードして読んでみたところ、結構快適に読めた。 

これまでは、図が多用される技術書とか論文をiPad等で読もうとして、
  1. 全体を表示すると字が小さすぎる
  2. 拡大すると移動が煩雑
なため、挫折してきたが、小説を読むなら十分だ。

特に、ダン・ブラウンのようにひたすらスピードを上げて読み込んでいくタイプの小説にはピッタリだ。 これが、登場人物の確認のため、何度も行ったり来たりが必要な水滸伝だったりしたら、また挫折していただろうが。

kindle版のメリットは、下記二点。
  • 新幹線のなかでも買える
  • 140円ほど安い

デメリットは、

  • 紙の本の巻頭にある写真付きの名所解説が省略されていたこと
  • 紙と比べると、やや目が疲れること
目の疲れに関しては、kindleの欠点ではなく、デバイスの問題だが。調子に乗って一気読みしたら、次の日目が痛かった。

読書記録なのか、kindleの体験記なのかよくわからなくなったが、ロスト・シンボルの感想を述べる。

ロスト・シンボルは、ハーバード大学のラングドン教授がアメリカのワシントンDCで謎めいた事件に巻き込まれ、国家権力、宗教、科学のそれぞれの勢力に翻弄されながら事件に立ち向かうお話。

ダビンチコード、天使と悪魔につづいて、三冊目のダン・ブラウン作品として読んだのだが、さすがにマンネリを感じた。それでも、スピード感で一気に楽しめた。科学の部分の解釈と描き方には共感できなかったし、また、結末に納得がいったわけではないが、それでも概ね満足だった。

 もし、読んでみようという方は、図書館で借りて読むのがおすすめ。 あっという間に読めるし、一度読んだらしばらくは読み返さないだろうし。

図書館の横断検索 カーリル・ローカル

2013年8月3日土曜日

シャトルシェフでローストビーフ



公式のレシピを参考に、ローストビーフを作った。ここ1ヶ月ほど、週末は料理をする習慣がついた。

肉は、近所のサミットで金曜日の会社帰りに買った牛モモ肉のブロック。シャトルシェフで45分保温し、ミディアムレアにした。

旨味もたっぷりで、とても柔らかく仕上がった。赤身の部分は、高温で調理するとパサパサして硬い食感になってしまう。低温でじっくり仕上げるローストビーフは、ほぼ赤身のモモ肉に適した調理法だと思う
コツ
  • 肉を入れたビニール袋の中から、できるだけ空気を抜く。肉を袋の下まで入れて、肉を中心に袋を巻き上げるとよい。
  • 空気が残っていると、お湯に入れた時に浮いてしまうので、皿で重しをして沈めた

道具
加熱に必要なのは保温容器とフライパンだけ。オーブンは必要ない。調理法からすると、ローストビーフではなく、ボイルドビーフと呼ぶべきな感じがする。私が使った道具は下記のとおり。

保温容器:シャトルシェフ

家にあるのは黄色の浅いタイプ。このあと、実家は深いタイプでやってみたけど、肉がお湯につかればよいので、浅い方で十分。取り出しやすいし。

表面を焼くフライパン:ティファールの取っ手が固定されているフライパン
家にあるのは、旧タイプで一個下のグレードのもの。前に使っていたフライパンはコーティングがダメになる前に取っ手がぐらつきだし、しかも特殊なネジで増し締めできなかったから、どうせならと強固に固定されたタイプを購入。欠点は重いこと。 

2017年9月追記: シャトルシェフもフライパンも新製品になったようで、amazonの画像が表示されなくなっていた。 後継機種は下記のようです。

2013年 小平灯りまつり


8月3日の18:30〜21:00、東京都小平市で「灯りまつり」が開催された。
小平駅から花小金井駅までのグリーンロード(遊歩道)にそって、灯籠が幻想的に展示されていた。

2013年7月21日日曜日

チョコレートアイスクリーム


図書館で借りた「今日の料理ビギナーズ」を見て、チョコレートアイスクリームを作った。家庭で、アイスクリームが作れるとは思ってもいなかったので、こんなに簡単に、こんなに美味しいアイスクリームができるとは驚きだ。

手順は簡単。
チョコレートを牛乳に溶かして

生クリームを軽く角が立つまで泡立てて

2つを混ぜて、冷凍庫で冷やして、30分おきに3回かきまぜたら出来上がり。
出来立てを食べると、口当たりが良くて、新鮮さを感じる。
おすすめです。

あぐーの角煮


近所のサミットが沖縄フェアを開催中で、あぐーのばら肉塊が売っていた。皮付きで、脂肪がすごい。


本来なら、焼かずに煮るみたいだけど、あまりの脂肪の量に恐れをなして、焼いて脂肪を溶かし出すことに。


それから、たくさんの湯でじっくり煮る。ネギがなかったので、玉ねぎで代替。シャトルシェフで一晩放置。


煮上がったら肉と野菜を取り出し、昆布だしに酒と砂糖と醤油で味付けをして落し蓋をして数時間煮る。

出来上がりは、箸で触っただけで崩れるほどとろとろ。焼いて脂が抜けたところに味がしみ込むので、はじめにしっかり焼いておくことがポイント。角煮であって、ラフテーではないですが。

2013年7月20日土曜日

グルクンの唐揚げ


沖縄の大衆魚グルクン。サミットに、沖縄直送のグルクンが並んでいたので、確保。妻に唐揚げにしてもらった。

産地直送なだけあって、目が綺麗。

2013年5月11日土曜日

書籍FabLifeを読んだ

FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)を読んだ。

 著者の田中浩也先生は、MITの「(ほぼ)なんでもつくる方法」という14週間の講義・演習に参加した、日本のファブラボ・ムーブメントのリーダー的の一人である。

 この本の山場は、2章の「(ほぼ)なんでもつくる方法」だ。講義の様子を時系列を追って説明していて、読んでいる自分も疑似体験できる。その進行は、まさに弾丸ツアーであり、
  • 電子回路の設計
  • ウォータージェットカッター
  • ネットワークと通信
といったテーマが毎週1つ2つというスピードで進んでいく。それも、単に座学で終わるわけではなく、原理を学んだあとは、自分で作ってみて、その経験を皆で共有するという一連のサイクルを毎週繰り返す。

すでに、大学教員の立場である著者が、一学生に戻ってこの「重い」講義をとる決断がすごいと思う。
 いきなり著者のように行動するのは無理だとしても、幸い今はオープンコースウェアで日本にいながらにして、講義の様子を垣間見ることができる。実際に参加することで得られるものとは、比較はできないだろうが、やらないよりはやってみること、だろう。

参考リンク:MITの「(ほぼ)なんでもつくる方法」のオープンコースウェア

 3章で、ファブラボ・ムーブメントを通した世界の今と未来を見せてくれる。鎌倉とつくばを例にした地域性による差異に関する考察は、今後日本の地場産業の未来を見通す上での参考になると思う。
 また、パーソナル・ファブリケーションツールの普及とコストに見合う最小ロットの関係についての考察は、経済の変曲点を見つける上で重要な視点だと思う。果たして、ファブラボ・ムーブメントは、イノベーションのジレンマ (Harvard business school press) でいうところの「破壊的イノベーション」をもたらすものなのだろうか。

以上。

東京の図書館横断検索で見つかります。
O'ReillyのEbookもあります。
amazonでも買えます。

2013年5月1日水曜日

f.Laboに行ってきた

 昨日、調べたf.Laboにいってきた。f.Laboは月、水、金が開館日で、予約なしでも施設見学はできる。ちなみに、水曜午後は共有フリータイム・見学日になっており、見学の予約をしておけば、スタッフの方々が応対してくれるそうだ。

f.Laboの入り口。この看板もレーザーカッターで自作したもの。

 中に入ると、右手の棚に、作品が展示されている。上段中央に見えるトロフィーや熊のような造形のほか、上段手前に見えるような駆動装置と制御回路を持った作品まである。その下の段は、3Dプリンタで出力したカメラ用アダプタやペットボトルキャップだ。

陳列された作品。

 左手の机にも作品が並んでいる。手前にあるのがレーザー加工装置で模様を描いたベルトなど。その右手奥にあるのが3Dプリンタ。現在、機器選定中で、試用している最中とのこと。

手前:陳列された作品。右手奥の緑色の機械:3Dプリンタ。

 そのほか、椅子作成コンテストで作られた作品も展示されていた。決められた量の合板だけを使って、いかに丈夫な椅子を作るかを競うのだそうだ。下の写真のマッシュルーム型の椅子は、抜群の安定感を誇ったという。座ってみたが、たわみやがたつきは全くなかった。

コンテストで抜群の安定性を見せた椅子

 その他にも、窓側に大きめの作品が展示されていた。

窓際にも作品が展示されていた。

 平日のため、人が少なかったので、スタッフの方二人にお話を聞くことができた。はじめに対応していただいた男性の方は、IAMASの研究補助をされているそうだ。f.Laboの概要について説明していただいた。

 f.Laboは、4月に運営母体が変わり、再立ち上げの最中とのこと。新規利用者が受ける必要のある導入ワークショップは5月の中旬から開始の予定で、今は去年利用していた方々だけの利用となる。導入ワークショップを受講すると、フリータイムと共有フリータイムの時間に、加工機を利用することができる。フリータイムは予約制であり、共有フリータイムは予約なしに複数人で加工機をシェアする。利用料金は無料だが、設計データをオープンにし、作業の様子の撮影に同意する必要があるとのこと。これは、コミュニティへの還元と、IAMASの研究のためだそうだ。

 次に、女性の方に加工機の説明をしていただいた。下の写真がレーザー加工機。右の横長の筐体が、レーザーで物体を切断、切削する機械で、左の縦長の筐体が、排気から粉塵を取り除く機械だそうだ。

レーザー加工機

 デモとして、f.Laboのロゴを作っていただいた。左上の赤いヘッドからレーザーが照射される。みるみるうちに形ができるのを見ると、子どもの時に感じたようなワクワク感で満たされてきた。

 よく見ると、レーザーが照射された場所から煙が立ち上り、上部のファンに吸い込まれていく。たしかに、コンピュータが隣にあるような環境で使うには粉塵除去装置は必要だ。

f.Laboのロゴを加工中

 下が加工後のロゴ。木の焦げたにおいがする。香ばしい。加工時間は1、2分で非常に高速。表の看板と同じデザインだが、目測で1/10くらいの縮小版。ベクタデータなので、拡大縮小は手軽にできる。

レーザ加工機で作成されたf.Laboのロゴ

 夏に帰省する時には、導入ワークショップを受けて、自分のデザインを作成することを約束して、f.Laboを後にした。

2013年4月30日火曜日

大垣市にあるデスクトップファブリケーション施設 f.Labo

 先月にクリス・アンダーソン著のMAKERS―21世紀の産業革命が始まる を読んだ。いわゆるデスクトップファブリケーションとかパーソナルファブリケーションと呼ばれる新しいモノ作りについての本である。これからのコンピュータは情報だけでなく、物質も扱うようになって、モノ作りが変わるよ、ということを啓蒙している。著者は、この動きを「ビットからアトムへ」という言葉で表している。

 このデスクトップファブリケーションで重要な役割を果たすのが、3Dプリンタやレーザーカッター等の工作機械である。将来的には一家に一台の時代がくるかもしれないが、現在はFab Labと呼ばれる工房にこれらの工作機械が置かれている。多くのFab Labは、一般の利用者に開放されており、操作技術を持った運営者たちが利用者の輪を広げている。Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ (Make: Japan Books)によると、MITの研究者たちが、ボストンやインドなど様々な場所で現地の人と協力してFab Labを作っているそうだ。

 そのFab Labが地元大垣にあった。公式サイトによると、正式名称を「IAMASイノベーション工房」、愛称を「f.Labo」といい、IAMASの教員・学生が中心になり、外部のコラボレータと協力しながら運営している。2012年2月に前身組織が立ち上がり、2013年4月にリニューアルオープンしたそうだ。

 導入機械は以下の4種だそうだ。MAKERSの中で紹介されていた装置がそろっている。
  • ペーパーカッター
  • レーザー加工機
  • 3Dプリンタ(準備中)
  • 3D切削加工機
 f.Laboでは、利用者が自由に機械を使えるフリータイムに加えて、あるお題にそってモノ作りをするワークショップも開かれている。こうした皆に開かれた場が用意されると、共通の目的意識を持った人がお互いに繋がることができるようになる。

 人の交流と、知識の共有は創造的な活動の推進剤の役割を果たす。地元で新しいモノ作りが花開き、より活気のある街になっていくとよいなと思う。

2013年4月28日日曜日

Androidアプリ開発1日目

 Androidのアプリ開発の手始めとして、Android SDKのインストールと、1番はじめのチュートリアルを実施した。アプリ開発の共通部分はSDKとEclipseが用意してくれる点と、手続きの部分とデータの部分を分けさせるような作りになっている点が特徴的だった。
 日本語で解説してくれているサイトもあるが、英語でも公式のチュートリアルがわかりやすいと思う。画像多めだし、よくアップデートされているし。

 iOSアプリのチュートリアルも2012年の年末にやってみたけれど、Androidの方がずっと取っ付きやすかった。iOSの時の経験が生きているのと、iOSがなれないXcode + Objective-Cなのに対して、AndroidがEclipse + Javaなのが主な要因だと思う。


開発環境のEclipseと、作成したアプリのエミュレータ上での動作の様子

 Androidアプリの開発環境は、OSSを組み合わせて構成されていた。バンドルされていたIDEはeclipseだし、デバイスのエミュレータはQEMUが使われているという。
 OSSの部分に問題があったら自分たちで修正する覚悟は必要になるが、それでも、OSSコミュニティの作り出した資産を直接取り込めるメリットは大きいと思う。この場合の資産とは、コードだけでなく、OSSの開発者や利用者を含むエコシステム全体が含まれる。こうした周辺環境との位置づけをうまくとることは、使ってもらえるソフトウェアを作るためには重要だと思った。

幻の黒船カレーを追え

水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。  今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。  で...