2009年6月24日水曜日

Lee Spector教授の研究室訪問

デモ
Lee Spector教授がご家族を連れていらっしゃった.
横国のポスドクの方(2年で博士をとったって)と東工大の福永先生もいらっしゃった.

まずはロボットのデモ.英語のデモは直前までうまく動かなかったが,やはり,最後のところでこけた.うーむ.

音楽と,金融の説明の後,GECCOで発表する自分の研究について簡単に説明する機会をいただく.
簡単な説明だったのに,すぐさま理解して,根本的な質問をいただいた.
LISPは内部ではすべて二分木で扱っているが,そのようなある種深さ優先での展開の仕方はないのか,と.まったくそのとおりで,自分も考えたことがあり,用意しておいたスライドで説明したら,納得していただけたようだ,と思う.

公演
Trivial GeographyとHistorically-Assessed Hardnessについての講演を聴く.
どちらも実装はそんなに難しくなさそうだ.
質疑にもあったように,ノイズがあったり,ランドスケープによっては,悪くなりそうなもんだけど.
アメリカの人の発表らしく,とにかく良いところを宣伝しまくってた.
GECCOでの発表はそういう形に近づけて構成を変えよう.
質疑がクラウスと先生方で回ってて,ついていけてなかった.
部分部分ではわかるんだけど,全体としてあのペースでのディスカッションは無理だな.うーむ.

夕食
はん亭でご家族と一緒に食事.
先生の次のセメスターでは,
「英語を廃し,プログラミング言語だけでコミュニケーションをとる講義」を開くそうだ.
Schemeで通信してコードを解釈し・・・
とか言ってたけど,言葉とか文字の説明なしで成り立たせるには細かいところまで気を配らないといけないよな.

串揚げ36種制覇は無理だった.
「日本の食べ物はなんでもおいしい.マクドナルドに行かなくていいからいいよ」
とおっしゃっていたけれども,どうなんだろうなぁ.

0 件のコメント:

コメントを投稿

幻の黒船カレーを追え

水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。  今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。  で...