人生を考えるのに遅すぎるということはないを読んだ.建築家の安藤忠雄やフレンチシェフの三國清三ら各界の著名人が15歳の若者向けに書いたメッセージ集だ.
自分の人生を振り返って,その経験から大切だと思ったことを,平易で語りかけるような文章で書いている.易しいけど深い.30も後半戦の今読んでも染みる.
それぞれ壮絶な人生を歩んでいるので,直接的に応用できることはほぼない.ただ,その苦難に立ち向かう姿を見ると,生きる勇気が湧いてくる.
常に手元において,寝る前などに読み返したい.
水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。 今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。 で...
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