今野敏著「プロフェッション」を読んだ.
表紙(単行本)に惹かれた.警視庁の建物を螺旋階段が取り囲んでいて不安な気持ちになる.
警視庁を揺るがす大事件を想像させられたが,別に警視庁は揺るがなかった.
そうではなくて,ST(科学特捜班)の個性的な面々が,それぞれの専門性を発揮して奇妙な誘拐事件を解決する話だった.
専門家の能力がすごいので,事件は淡々と解決してしまった印象である.
登場人物のキャラ付けのために,やや積極的にステレオタイプにはめにいっているように見えたのがちょっと気になった.
知らなかったけど,テレビドラマにもなっていたみたい.
2019年6月30日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
幻の黒船カレーを追え
水野仁輔著「幻の黒船カレーを追え」を読んだ 。「 銀座ナイルレストラン物語 」( 読書記録 )を読んで、同じ著者が出しているカレーの物語、ということで本書を読んでみた。 今回の感想はややネタバレ気味なので、新鮮な気持ちで読みたい方は、この先を読む前に、本を読んでほしい。 で...
-
動機 MacOSX 10.6.6のpython 2.6処理系で,numpy, scipy, matplotが使いたい. 手法 Macportsを使ってインストールする. 手順 処理系の選択: macportのpy26-* sudo port install py...
-
公式のレシピ を参考に、ローストビーフを作った。ここ1ヶ月ほど、週末は料理をする習慣がついた。 肉は、近所のサミットで金曜日の会社帰りに買った牛モモ肉のブロック。シャトルシェフで45分保温し、ミディアムレアにした。 旨味もたっぷりで、とても柔らかく仕上がった。赤身...
-
保江邦夫著「戦闘機乗りジイさんの世界一周 やってはいけない大冒険!!」を読んだ。 著者は大学で教鞭をとる物理学者。本書は、著者とその父親のふたりで世界一周した旅行記である。父親は、第二次世界大戦で戦闘機「飛燕」に乗って首都防衛任務に就いていた。タイトルの「戦闘機乗りジイさん」...
0 件のコメント:
コメントを投稿